たんぽぽのTCG研究所

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【ピンクの大魔神】次環境で活躍!? ハピナスミルタンク

【ピンクの大魔神】次環境で活躍!? ハピナスミルタンク 

どうも、たんぽぽ(@Dandelion_TCG)です。新弾発売から数日が過ぎました。やはりオリジンディアルガパルキアの勢いがすごいですね!そんな中今回考察していくのは、ハピナスミルタンクのデッキです。

前の環境からあったデッキタイプですが、新環境でも十分活躍できると思います。実際にオンラインでの大会でも3勝1敗で勝ち越しました。新弾のプロキシの使用がOKだったこともあり、オリジンパルキアVSTARと対戦しましたが、しっかりと勝てました!環境でも見かけることが多くなることが予想されるので、見ていきましょう!!ちなみに下記リストは現在のリストのため大会時の使用リストとは一部異なります。大会時のリストはTwitterで公開してますので、興味がある人は合わせてご覧下さい。

1.デッキリスト

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デッキコンセプトはハピナスミルタンクで耐久、後続のハピナスVを育てて戦っていくデッキです。エネルギーをどれだけトラッシュに落とせるのかも、高火力を出すためのポイントです。

高いHPからの耐久でハッピーボンバーでの高打点を狙っていきます。回復のグッズも多く採用しているので、せきぜつさせるためには一筋縄ではいかないでしょう。環境的に雪道の通りもいいので、スタジアムも強く使えます。

2.採用カード解説

ハピナスV、ミルタンク

このデッキの中核のアタッカーになります。Vポケモンの中でも高いHPを持っており後述のタフネスマントをつければ300までHPが上がります。VSTAR・VMAXポケモンクラスのHPで耐久しながら多くのエネルギーをためて、ハッピーボンバーで攻撃していくことがこのデッキのメインプランになります。

相手のデッキのアタッカーがVポケモン多めの場合、攻撃を無効化できるミルタンクをぶつけます。わざのけちらすも最大110点とそこそこの打点が出ます。けちらすで相手を倒していく場面も少なくありません。ただし、特性を無視できるミュウVMAXのダイミラクル、ジュラルドンVMAXのキョダイフンサイなどは警戒しておきましょう。

ノコッチ

ノコッチは特性で闘弱点を消すことができるのでれんげきウーラオス等の対面時に強力なメタカードとして機能します。使用場面は限定されますが、この耐久デッキにおいて弱点を消せる強みは大きいので1枚採用。

イベルタル

主にミュウVMAX対面で使うカードですが、特殊エネルギーを使うデッキに強く出れます。ツインエネルギー、ダブルターボエネルギーで完結するところもポイントですね!

・クイックボール

安定のサーチカード。間違いなく4投。手札コストでエネルギーを落とせるとベター。ハイパーボールとの選択になりますが、デッキのポケモンがたねポケモンのみのため、クイックボールの採用にしてます。

・クラッシュハンマー

コインに依存しますが、相手の動きにテンポロスを狙う1枚。

・タフネスマント

このデッキのキーパーツ。たねポケモンのHPを底上げしてくれる有能な道具。つける優先順位はハピナスの方がやや高い。

・すごいキズぐすり、怪しいカンヅメ、チェレンの気配り

回復用グッズ・サポートエネルギーをコストとして使うもののハッピーボンバーで拾ってこれるのであまりデメリットにならない。基本的にハピナスに使います。

・博士の研究、ヒガナの決意

安定のドローソース、手札をコストにできる点も非常に優秀。デッキを回すための汎用サポート

ツツジ

終盤で相手の手札を縛る強力サポート!雪道と合わせて使うとさらに強力!相手の手札に干渉できるサポートとしてマリィと選択にもなりますが、今回はより手札を縛れるツツジを採用。使用場面が限定されることが気になるなら、マリィの採用も十分考えられます。

・ボスの指令

裏のポケモンを呼び出すサポート。苦手なポケモンを呼んだり、バトルに参加しないサポートポケモンを呼び出し、時間稼ぎを狙います。

・頂への雪道

ルールを持つポケモンの特性を消せる強力なスタジアム。裏工作までは止められないので注意が必要。

・キルクス温泉

たねポケモンのダメージ軽減のスタジアム。ダイケンキやれんげきウーラオスのダメージ計算をずらすための採用。特にこの2タイプのデッキはマント付きのハピナスを一撃で倒すポテンシャルを持っているので、優先して貼りたい。

・ラッキーエネルギー

ダメージを受けるとドローできるエネルギー。序盤にこのエネルギーをどれだけ貼れるかが重要。ハピナスの耐久と相性がよく、序盤からリソースを伸ばせる点が非常に優秀なので、文句なしの4投。

・パワフル無色エネルギー

無色ポケモンをの技の威力を+20する特殊エネルギー。これ一枚張るだけでハッピーボンバーの威力が+50されるため、優先的にプレイする。打点調整のために使用し、ダブルターボのデメリットも打ち消せることも大きなポイント。

・ダブルターボエネルギー

エネルギー2個分にはなるが技の威力が-20されるエネルギー。このデッキにおいてはデメリットが強く働くので、主にすごいキズぐすりのコストとして使うのがベスト。

・オーロラエネルギー

手札コストが必要な特殊エネルギー。どのタイプとしても扱えるので、あやしいカンヅメのコストにできる点も非常に相性がいい。

・ツインエネルギー

ダブルターボエネルギーから2枠こっちに変更しました。理由としては、ミルタンクのけちらすの威力を下げたくないため2枚変更しました。またイベルタルの採用もあって動きを通しやすくするため採用しています。

3.プレイング解説

ここからは実際にプレイングをするときにの通すプランを解説します。①の基本ルートをプレイの土台として妨害や考えの派生として②③があるものと考えてみてください。

①基本ルート

ハピナスVを前で育成しながら戦っていきます。手札コストを必要とするカードについてはエネルギーを優先してドンドン落としていきましょう。手張りするエネルギーの優先度は

ラッキーエネ>パワフル無色>オーロラ>ダブルターボ=ツインエネ

と考えておきましょう。相手がベンチにポケモンを展開するデッキであれば裏でミルタンクを並行して育てましょう。ミルタンクはHPが110しかないのでインテレオンのアクアバレットやミュウVMAXのダイミラクルで簡単に倒されるので、これらのポケモンが見えたらハピナスよりも先にタフネスマントをつけておきましょう。

そのまま雪道を張ったり、クラッシュハンマーで相手の動きを妨害しハピナスで攻めて勝ちに行きます。決してベンチにポケモンをたくさん展開せずにハピナスV×2体、ミルタンク×1体くらいでベンチを絞って対戦しましょう。こうすることで火力がお互いのベンチポケモンの数に依存するパルキアVSTARに強く出ることができます。

②れんげきウーラオス対面、ダイケンキ対面

このタイプのデッキはハピナスVを一撃で気絶させる可能性があるデッキのなので、キルクス温泉を優先的に貼りたい対面です。一度攻撃を止めて回復グッズで再起を図ります。また闘弱点を消すノコッチはれんげきウーラオスでは必須です。

③特殊エネルギーが多い対面(ミュウVMAX、うらこうさくアルセウス

これらのデッキはイベルタルの通りがいいデッキです。はかいのさけびがいつでも使えるようにベンチからけん制していきましょう。イベルタルを使う場合上記のツインエネルギーの優先度がダブルターボに比べて少し上がります。手札に残すエネルギーの考え方も少し変わってくるのでこの辺はプレイしながら慣れてみてください。

4.最後に

いかがだったでしょうか?新弾発売後の環境としてパルキアVSTARの活躍が著しいですが、今回考察したデッキは現環境ででも十分戦えるデッキだと私は確信しています。ぜひこの記事を読んで興味を持った人はぜひ組んでみてください!今回紹介したリストについて質問や意見等ありましたらコメントで教えてください。今後も考察記事を書いていきますのでTwitterのフォローも併せてお願いします!最後まで読んでいただきありがとうございます。それでは〜

Twitter:@Dandelion_TCG